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ドスを絵筆に持ち替えて日本一の富士山に捨身で挑む異色の画家

男の死に際

2011 / 03 / 23  00:00

心はいつも春なのだ

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アトリエ前の畑。

一気につくしが生えて来た。

春の訪れを知らせてくれているのだろう。

ワシは時折この言葉を色紙に添える。

 

「暑かろうと寒かろうと 心はいつも春なのだ」

 

被災地へ、1日も早く春の便りが届くのを願うばかりだ。

2011 / 03 / 14  00:00

地震

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自然災害がこんなにも恐ろしいとは…。

1日中、報道番組を見て胸を痛めとる。

こんなワシにでも、出来る事はないやろか。

スタッフを交えて考え中や。

 

被災された方々、心よりお見舞い申し上げます。

2011 / 03 / 07  00:00

哀悼

高校野球の名監督、尾藤公氏が亡くなった。

 

奇しくもワシと同じ膀胱癌。

野球監督としての実力は尾藤氏の足下にも及ばんワシやが、

縁あって親交を深めさせてもろとった。

顔には似合わんが、ぶどう狩りへ一緒に行ったことやら

アトリエに遊びにきてくれた過ぎ去りし日が思い出される。

 

哀しいなぁ。

 

冥福を祈りたい…。

2011 / 02 / 04  00:00

大恩人

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今日、東京から奈良のアトリエに無事、帰還。

 

この写真は、今回、抗がん剤治療を終え

東京の病院を退院したときの様子や。

 

今のところ、月に一回、アトリエから東京の病院に

通院するのやが、かなり体力が落ちてるもんで

1人で新幹線に乗り込むには、さすがのワシでも

不安がつきまとう。

 

そんな時…いや、東京とアトリエを往復するたびに

滋賀県でとある会社を経営する河内氏が、

ワシの手となり、足となり…と、何から何まで

ワシの世話をしてくれてるんやが…。

 

今のワシにとっては、命と引き換えにしてもええと

思えるほどの大恩人というわけや。

 

けど、ワシの息子ほどの河内氏やから、ついつい

キツい言葉をいうてしまう事もある。

そんな時でも、嫌な顔一つせず、滋賀から東京まで

ワシを迎えにきてくれる。

 

薬が効いて、すこぶる体調が悪いときもあるのやが、

そんなこんなもひっくるめて面倒をみてくれる

この河内氏は、家族以上に闘病中のワシを知る人物や。

面と向かっては、なかなか言えんのやが・・・

河内氏に出会えたことで大きな宝を得た気分や。

「感謝」この言葉をなんぼ積み上げても

まだ足らんかもしれん。

キツいと言われる抗がん剤治療。

なんぼでも、耐えてみせるで!

これが、今のワシにできる唯一の恩返しやからな。

2011 / 01 / 31  00:00

初地蔵

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1/24 初地蔵にて

 

 

早いもので、2011年が始まり、1ヶ月が経とうとしています。

アトリエでも、この1月はたくさんのお客様にお運びいただきました。

なかでも、24日に執り行われました初地蔵の日。

毎年、1月と8月は盛大に催されますが、特に今年の初地蔵は

多くの方に、お参りいただきました。

 

普段、ガンと闘っている山本集も、この日ばかりは

とても嬉しそうにお客様をお迎えしていました。

多くの方にお参りいただいたうえに、たくさんの励ましを

下さいましたみなさま、本当にありがとうございました。

また、このHPに寄せられているコメント等を嬉しそうに

何度も読み返す山本集。

皆様からのエネルギーを頂戴し、鋭気を養っている様子です。

from スタッフB

 

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