長女の部屋
12年目の12月16日
13回忌法要
早いもので、山本がこの世を後にしてから12年が経ち、
昨日の11月11日に13回忌法要を吉祥寺ご住職の読経にて執り行いました。
山本家の大黒柱(本当は文子お母さんでしたが・・・)が不在になり
次の世代を担う男子は、現在丁稚奉公にて修行中。
よって、本当に家族だけでの法要となりましたこと、関係者の皆様にはお詫び申し上げます。
仏前には、山本の好きだった食べ物を準備しました。
ちょっとメニューをご紹介しましょうか〜
⚫︎厚揚げ豆腐と椎茸の煮物
⚫︎こんにゃくのきんぴら
⚫︎サツマイモの天ぷら
⚫︎ご飯 汁物 梅干し
デザートには、裏で採れたばかりの富有柿と砂糖醤油餅。
精進料理ゆえ、本来の好物である肉や鰻はお供えできませんが
代わりに家族で頂くことにしました(笑)
さてさて、あの世から舞い降りてきて頬張っただろう御膳は気に入ってくれましたかね。
10月7日は十三(じゅうそう)に集合!!
以前もご紹介しました映画「DAIJYOBU」
この度、大阪 十三の第七藝術劇場で公開の運びとなりました!
この映画は一人の極道と、仏の命をただ一筋に生きる老師とのドキュメント映画。
「生きながら死ねるか」という壮大なテーマが描かれています。
是非是非、このチャンスに第七芸術鵜劇場までお運びください。
当日は、この一人の極道・・・いや、元極道こと川口和秀氏の舞台挨拶もあります。
皆の体に流れる血潮に「大丈夫」が溶け込みますように・・・。
浪商魂を目の当たりに・・・
先日、アトリエを訪問くださった浪商野球部OBの肘井氏。山本の先輩です。
お仕事の関係で五條に新社屋を設立されたとのことで、
「こりゃ、アッちゃんに挨拶に行かなあかんな」と
わざわざ仏前にお参りくださいました。
山本集が亡くなり12年。
浪商野球部時代からは、68年!?
本当に長きにわたり温かいお心を頂戴してきました。
なのに現在に至るまで、まるで山本が生きている時となんら変わらず私にまで
愛情いっぱいに接してくださいます。しかも、話を進めていくと・・・
なんと!幼稚園に入る前の私の思い出話まで飛び出してびっくり(笑)
こうまでして、山本を想ってくださるそのお言葉一つ一つに感謝し、
浪商野球部OBの皆様には現在に至るまで、
先輩後輩関わらず深く交流を持たれているとのこと。
浪商魂を目の当たりにしました。
まさに今日、夏の甲子園が閉幕し野球少年たちの熱い戦いに目を細めていましたが、
果たしてこの少年たちが翁になるまで今の心をつなげていてくれるでしょうか。
古き良き時代の話ではなく、今もなお続く野球スピリッツであって欲しいと願います。
映画「DAIJOBU」生きながら死ねるか
今日、7月15日山本集はこの世にいれば83歳に。
奇しくも今日まさにその日、不意に川口氏がアトリエを訪ねてこられました。
川口和秀氏。
山本が亡くなるその瞬間まで、硬くなっていく山本の足を両の手で暖かく包み込んでいてくださいました。
その世界では、どういう間柄だったかは今更説明しても仕方ないように思えるので
あえて二人の間柄を「親友」「盟友」とでも言っておきましょうか。
その川口氏の新しい映画が完成されたとのこと。
9月9日(土)新宿を皮切りに全国順次公開されます。
お近くの映画館に来たら、是非是非ご覧ください!
男が男に惚れる・・・人生の師に巡り会える尊さを体感できるはず。
ナレーションは俳優・窪塚洋介さん。
エンディングテーマ曲は、細野晴臣氏。
楽しみです!