|
アトリエへの階段シリーズも最終回です。
アトリエのある3階の踊り場にある窓をご覧になって「ギョッ!!」とされる方は多々・・・(^_^;) 奈良の象徴とも言える鹿の(しかも首)剥製がお客様を迎えます。 山本の大切な方からのいただきものですから、この位置だけは誰にも譲れないようです。 その下には1996年度に開催した個展のポスター。 この絵こそが、山本集の代表作となった関西空港を飾る500号の「雄渾」 この絵をきっかけに、山本の描く赤富士が日本中に知られることとなりました。 すでに長きに渡るファンの方はご存知でしょうが、この500号の作品を アトリエから運び出す時、どの出入り口からも出すことができず、 最終的に、アトリエの壁をぶち壊して外に運び出したと言う逸話付き(笑) そして、まだ開港前の関西国際空港へと飾られることとなりました。 懐かしいですねぇ〜 時折、空港で実際にこの絵をご覧になった方からお写真などを拝見し、 その度にあの指名手配犯のような顔が嬉しさで溢れていました。 その笑顔、まだまだこの先もみられると信じていたんですがね・・・。 |
Comments
|
Post a Comment |