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1年は早いもので、もう10月になりました。

10月の季語は「神無月」「仲秋」などと言うようですね。
アトリエのあるここ奈良県五條市では、1年で最も忙しい時期となりました。
そう、日本一の柿を誇るこの五條の柿が続々と出荷の時期を迎えているからです。

写真にもあるように、アトリエ裏の柿畑の富有柿も、たわわに実り
秋の太陽により彩りを深めてきている今日この頃です。

ちなみに、この柿畑。
3階にあるアトリエからすぐに柿畑に出られる階段がついています。
柿が食べ頃を迎えると、度々この階段を降りる山本の姿が目撃されました(笑)

そうそう。

画家 山本集が度々足を運んだ場所。
日本を司る永田町がまたもや騒がしくなってきています。

政治家の皆さんには、くれぐれも己の立場ありきではなく国民目線にたち返って
より良い日本を創っていただきたいものです。


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アトリエへの階段シリーズも最終回です。

アトリエのある3階の踊り場にある窓をご覧になって「ギョッ!!」とされる方は多々・・・(^_^;)
奈良の象徴とも言える鹿の(しかも首)剥製がお客様を迎えます。
山本の大切な方からのいただきものですから、この位置だけは誰にも譲れないようです。

その下には1996年度に開催した個展のポスター。
この絵こそが、山本集の代表作となった関西空港を飾る500号の「雄渾」
この絵をきっかけに、山本の描く赤富士が日本中に知られることとなりました。

すでに長きに渡るファンの方はご存知でしょうが、この500号の作品を
アトリエから運び出す時、どの出入り口からも出すことができず、
最終的に、アトリエの壁をぶち壊して外に運び出したと言う逸話付き(笑)

そして、まだ開港前の関西国際空港へと飾られることとなりました。
懐かしいですねぇ〜

時折、空港で実際にこの絵をご覧になった方からお写真などを拝見し、
その度にあの指名手配犯のような顔が嬉しさで溢れていました。

その笑顔、まだまだこの先もみられると信じていたんですがね・・・。

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力強い筆さばきを捉えた写真が個展のポスターとなっています。
このポスターを見ると、山本集が今は亡き人であることなど到底考えられませんね。

灼熱のアトリエで、エアコンもつけず汗だくになって絵を書き上げていました。
食事をすることすら忘れて集中する山本に、食事の準備ができたことを告げるため
3階にあるアトリエに向かっては、「やかましいっ!」と叱られたことも懐かしい思い出です。

「オレの絵を見てくれ」・・・そんな画家が今までにいたでしょうか。
でも、この言葉ほど画家 山本集を表した言葉も見つかりません(笑)